「カープうどん」が東京初見参―。27日に神宮球場であったプロ野球ヤクルト―広島東洋カープ戦で、旧広島市民球場時代からファンに愛されるカープうどんが一夜限定で販売された。
球団創設60周年を記念したファンへの感謝イベントの一環。食材などはすべて広島から持ち込み、マツダスタジアムで調理するスタッフ6人が、なじみの味を再現した。
売り場となった左翼席裏には、開門の午後4時半と同時にファンが殺到。50メートル以上の列ができた。「懐かしい味」「広島のファンと同じように、うどんを食べて応援したかった」と、関東のファンにも大好評。用意した1200杯は、販売開始から4時間後の午後8時半に完売した。(下手義樹)
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