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広島城の天守閣から街を見る金井座長(手前から2人目)たちメンバー
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広島市の「賑(にぎ)わいづくり研究会」(座長・金井宏一郎広島商工会議所前副会頭)の8人が9日、中区の旧市民球場周辺を視察した。球場解体後に市が整備を予定する広場の活用策を考えるのが目的。
メンバーは旧市民球場から広島城まで歩き、旧球場西側を流れる本川の水辺を生かす企画や、大規模な駐車場の確保などの必要性を指摘した。金井座長は「一帯にはさまざまな可能性がある。都心部の新しい観光資源として活用できると感じた」と話した。
市は、緑地や広場を中心とする旧球場跡地利用計画の推進を目指している。同研究会は経済界や市、観光、旅行業界などの委員で構成。2〜3カ月後をめどに広場の活用策について市に提案する。
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