広島市のスポーツ愛好者たちでつくるグループ「ALL FOR HIROSHIMA」は23日、旧広島市民球場(中区)の解体の見直しを求める1721人分の署名を市に提出した。
槙坪大介代表が、市の杉山朗旧市民球場跡地担当課長に署名を手渡した。同グループは旧球場にスポーツ施設を整備する案を掲げている。24日にはこの案に賛同する約2万3千人分の署名と解体見直しを求める請願書を市議会に提出する予定。
市は、市議会定例会に球場の解体費を盛り込んだ2010年度予算案を提案、25日の予算特別委で採決される。(野田華奈子)
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