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▽「オーリンズ」と改名の野球部も
広島東洋カープを軸に地域づくりに取り組むグループなどを毎月表彰する「中国新聞カープALL―IN大賞」への応募や問い合わせが相次いでいる。小学生からお年寄りまで応募者は多彩。それぞれの活動にカープへの愛情がにじむ。
広島弁護士会野球部もその一つ。カープモデルのユニホームに身を包む同野球部は今年、チーム名を「広島ALLINS(オーリンズ)」と改名した。監督の為末和政弁護士は「うちのチームはカープとともにあります」と熱い。
このほか、チーム名にカープを冠した少年野球チームもあれば、市民球団のあり方を学ぶ大学生も。地域の観戦グループからも応募の問い合わせが続いている。
第一回表彰式は四月五日の予定で、広島市民球場(中区)である阪神戦の試合前にマーティー・ブラウン監督から表彰状とカープグッズが手渡される。中国新聞社と共催するカープの松田元オーナーは「球団の感謝の念を表明する機会。地域をもり立てるにぎやかな活動を、ぜひ応募していただきたい」と話している。
応募は、活動内容、グループ構成などを説明したリポート(A4判、横書き一枚程度)に、代表者の住所、名前、電話番号を明記し、郵送かファクス、電子メールで。
〒730―8677広島市中区土橋町7の1、中国新聞編集局「中国新聞カープALL―IN大賞」係。ファクス082(292)9020。アドレスはall-in@chugoku-np.co.jp(下山克彦)
(2006.3.26)
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