◆2012年5月◆ 応募総数/1121点 <敬称略>

◆1席

「ちと…やりすぎたかいの〜」
(撮影地・広島市中区)
中村 信之(68)
広島県府中町

「数年前から気になっていたイベント『泣き相撲』を今年初めて撮影した。会場は参加者とその家族でとてもにぎわっており、撮影場所の選定に苦労しました。撮影のポイントを行司役の表情と元気な泣き声を上げる赤ちゃんに定めて辛抱強く待つこと2時間。応援する家族の隙間から狙った1枚に手応えを感じました。周りに気を使いながらの撮影でしたが、楽しい時間を過ごせて満足しています」


◆2席

◆3席

「Milky Way」
(真庭市)
高橋 純寿(53)
尾道市栗原町

「蜘蛛のネックレス」
(広島市南区)
小原 敏(81)
広島市南区南大河町

「絆=父と娘」
(広島市東区)
大島 啓司(70)
広島県府中町

「えがお」
(広島市中区)
岩崎 迪子(66)
広島市西区天満町

 

 雨にぬれ艶やかに鮮やかさを増すアジサイ。梅雨ならではの風物詩を感じながら撮影するのも、この時季の醍醐味かもしれません。今回は5月の応募数として過去最高の1121点が集まりました。次回は初夏の便りを待ちます。

1席「ちと…やりすぎたかいの〜」元気な泣き声を張り上げる赤ちゃんと申し訳なさそうな行司役の表情をうまく捉えました。心和む一枚です。
2席「Milky Way」千年の時を刻む醍醐桜の上に降り注ぐ天の川。くっきり浮かび上がった、まぶしく輝く光の帯が悠久の歴史へいざないます。
3席「蜘蛛のネックレス」クモの糸に連なる水滴を大胆に切り取りました。豪華なネックレスを想像させる自然美。雨だれの調べが聞こえてきそうです。
3席「絆=父と娘」娘のはしゃぐ姿を穏やかな笑顔で受け止める父親。父と娘のほのぼのとした絆を感じます。
3席「えがお」よさこいパレードに参加した福島県のメンバー。被災地の復興を後押しする温和な笑顔に心癒やされます。

映像部長・松元潮

◆佳作
     

「笑顔」 小西 善徳(63) 尾道市因島中庄町
「友禅流し」 藤井 勉(66) 広島市佐伯区三宅
「日食の日に」 滝口 誠(60) 福山市新市町
「巨樹を撮る」 源田 和彦(58) 広島市西区己斐上
「最高潮」 橋本 隆之(56) 福山市南松永町

◆予選通過者
〈広島県〉広島市=池浦俊文、池田恵一、井田悟、伊藤巽、入江孝美、入野和夫、大石正臣、沖田真須子、鍵本裕次、梶本協治、木本剛義、栗木茉莉花、黒川巽、郷谷忠己、佐藤正之、真田正之、渋田勇、下岡美恵、高橋孝之、竹下寛人、田辺真理子、土井孝、中丸敏寿、中本勝美、長谷川幸登、一二三了司、藤原英昭、松浦三喜夫、三浦浩、森原泰子、八尋雪子、吉田一志、吉本勝利、米田勁草▽呉市=諏訪博明、多田羅弘、藤岡松美、村川達也▽三原市=中原五三、西原良典、藤原敏明、山内透▽尾道市=村上ヒロヨ、吉原武俊▽福山市=後川正俊、岡本正昭、山本旁之、吉岡勇一▽府中市=内海徹、小林文子、仁紫春美▽大竹市=川崎修司▽東広島市=坪嶋道治▽廿日市市=斎藤正美、原本行雄、藤井律▽江田島市=渋田和彦▽府中町=二井見祥法、宮原昭夫▽熊野町=前田早苗、村上泉▽北広島町=浜田芳晴
〈山口県〉岩国市=中原誠▽周南市=青原啓一
〈岡山県〉倉敷市=小田美佐子

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