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連邦政府の復興資金に関連する不正記事をまとめるブライアン・テベノーさん。「カトリーナ被災はジャーナリストとしてのわれわれを鍛えてくれた。地元紙の役割の大きさにもあらためて気づいた」(ニューオーリンズ市) |
頭に旅行用スーツケースを載せ、避難先のルイジアナ・スーパードームに向かって水没した道路を歩く男性。水はその後、崩壊した堤防からポンチャートレーン湖へ引き始めた=2005年8月31日、ニューオーリンズ市(ザ・タイムズ・ピカユーン提供、撮影・ブレット・デューク同社カメラマン) |
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メキシコ湾に注ぐミシシッピ川河口のデルタにつくられたニューオーリンズ中心部の高層ビル群。夜のとばりがおりる大河は、湖のように穏やかな顔を見せていた(第9区南端、デジョアさん宅そばのミシシッピ川の土手から撮影) |
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にぎわいを取り戻したフレンチクオーターにあるバーボン通り。ネオン輝くこの一角だけは「ジャズの都」らしい華やかさがある(ニューオーリンズ市) |
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「金持ちは災害に遭ってもすぐ立ち直ることができるが、貧しい者はなかなか元の生活に戻れない」と話すロドニー・デジョアさん(ニューオーリンズ市) |
残った礎石だけがかつて家々が立っていたことを示す第9区。流失を免れた家屋も荒れるがままに放置されている。近くには修復された堤防がある(ニューオーリンズ市) |