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米南西端のメキシコ国境に立つ鉄骨のフェンスを挟んで、2年ぶりに再会した左からシャーロンさん、ブランカさん、ホラシオさん、テレサさんのパロミノ一家。いすに腰をかけているのはめいのシリア・エスコバーさん。「両親と一緒におじいちゃん、おばあちゃんの故郷を訪ねてみたい」とシャーロンさんは願う(米国境フィールド州立公園) |
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大きな木の枝に覆われた野外礼拝場で、ローマカトリックの司祭を迎え日曜朝の礼拝に集う不法入国者のラティーノたち。教会関係者ら多くのアメリカ市民が、ボランティアで彼らを支えている(サンディエゴ郊外) |
1994年10月に建設されたメキシコ国境を分かつ鉄骨のフェンス。米国境警備隊の監視の目を盗み泳いで越境を試みた人の中には水死した者もいるという(国境フィールド州立公園) |
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合法・非合法を問わず「移民者のための保護区」宣言をしたナショナルシティーの市長決断に対し、市役所前の道路両側に分かれ、互いに気勢を上げる反対派(左側)と支持派の住民たち(ナショナルシティー市) |
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低木が茂る丘陵地の頂上付近で野宿生活をするバート・ロハスさん(左)らメキシコからの若い移民労働者。3人の向こうにはビニールで覆ったバラックが見える。谷を越えた遠くの高台には新しく建てられた高級住宅街が並ぶ(サンディエゴ郊外) |
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