成績低迷でも盛り上げ 修道学園同窓会関東支部

05.07.12


 修道学園同窓会関東支部(林有厚会長)は十一日、東京・文京区のホテルで開いた総会・つどいで、新球場建設「たる募金」を繰り広げた。広島カープの成績が低迷しても、ファンや広島出身者が支えてもり立てようと実施。出席した約六百人が札やコインを投げ入れた。
 会場には酒だると、のぼりを設置。カープは最下位とはいえ、野村選手の二千本安打達成、ホームランを量産する新井選手の快進撃―と明るいニュースも相次いでいるため、同窓生たちは後半戦の巻き返しに期待をかけながら、協力していた。ミュージシャンの吉川晃司さんも駆け付け、ステージで歌を披露した。
 これまで、カープが優勝した際には紅白のまんじゅうを用意し、勤務先の同僚や知人たちに配ってきた国土交通省土地鑑定委員会常勤委員の亀本和彦さん(58)=呉市出身=は「新しい球場で活躍する選手の姿を早く見たい」と願っている。


【写真説明】修道学園同窓会関東支部の総会・つどいで、たる募金に協力する同窓生たち(東京・文京区)


 

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