神石高原から後押し スポレク大会でたる募金

05.07.25


 広島東洋カープの本拠地となる新球場建設を神石高原町から後押ししようと、仙養東自治振興会忠原地区の住民が二十四日、地区のスポーツレクリエーション大会会場でたる募金をした。
 住民でカープ私設応援団連盟福山支団長の山田寿秀さん(58)が中心になって準備。会場の旧上野小グラウンド脇に漬物だるを置き、応援団旗やのぼりを掲げた。大会に参加した住民らは競技の合間に千円札や硬貨を入れていた。
 校舎一階では、山田さんが所有する選手のサイン、ボール、写真など約五百点が展示され、雰囲気を盛り上げた。山田さんは「町内には熱心なファンが多い。選手に活躍してもらうためにも一日も早く環境の良い球場を完成させたい」と願っていた。


【写真説明】新球場実現に向け、大会会場でたる募金に協力する住民


 

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