プローバ寄託で9000万円を突破

05.10.21


 広島、呉市を中心にパチンコ店などを経営するプローバグループが二十日、新球場建設を目指す「たる募金」推進委に、各店舗で募るなどした五百万円を寄託した。これで募金総額は九千万円を超え、九千二百六十六万八千七百八十九円に。目標の一億円突破が近づいてきた。

 プローバ本社(呉市)の伊豆田雅三専務らが広島市中区の中国新聞ビルを訪れ、推進委の福本秀明理事長に目録を手渡した。同グループは昨年十二月から、四十三の店舗にたるや募金箱を設置。二十日までに寄せられた三百十八万円を基に、グループ企業などで上積みして計五百万円とした。

 伊豆田専務は「予想以上に寄付が集まった。市民の新球場への思いの表れであり、地元企業としてサポートできてよかった」と話していた。




【写真説明】福本理事長(左)に目録を手渡す伊豆田専務(中)
 

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