広島銀など追加で寄託 1億1000万円突破

05.11.9


 「広島新球場建設たる募金共同キャンペーン」の募金総額が八日、広島銀行(広島市中区)からの寄託で一億一千万円を突破した。目標金額一億円より一割増となり、キャンペーン推進委員会は熱意を寄せた市民やファンに、あらためて感謝の意を表している。

 広島銀行は今年一月から、支店や出張所など計百七十三カ所に四斗(七十二リットル)だるや募金箱を置き、約三百十六万円が集まった。この日午後、推進委の口座に振り込み、総額が一億一千万円を突破した。

 今年三月からたる募金に協力してきた広島ガス(南区)も集計を終え、坂茂雄広報室長が中国新聞ビル(中区)内の推進委を訪れ、福本秀明理事長に現金約十一万円を手渡した。さらに、衣料品製造卸のアスティ(西区)からの約二十七万円を含め、約三十社・団体から約百六十万円の寄託があり、募金総額は一億千二百九十八万七千八百八十円になった。

 広島、もみじ両銀行、広島信用金庫、郵便局の専用口座は二十二日まで募金を受け付けている。(門脇正樹)




 

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