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首相、追悼祈念館で献花 '02/8/7

 小泉純一郎首相は六日、広島市中区の平和記念公園に一日オープ ンした国立広島原爆死没者追悼平和祈念館を訪れ、館内の追悼空間 でユリの花束をささげた。

 平和記念式典後、追悼祈念館に回った小泉首相は、被爆者代表ら 七人とともに開館を記念してテープカット。前田耕一郎館長の案内 で、遺影や手記を画面で見ることができるコーナーや、一九四五年 末までの死者約十四万人と同数のタイルを使って、被爆後の街並み を円形の壁面に再現した追悼空間などを約十五分間で見学した。

 小泉首相は、花束をささげた後、上着のポケットから金色の折り 鶴を取り出しそっと添えた。

 一九九八年の厚相当時、祈念館計画について「(原爆資料館があ り)屋上屋を重ねる」と発言した経緯がある小泉首相は「重複しな いよう建設され、被爆体験記や映像など貴重な資料が詰まってい る。時代がたてばたつほど重要さが理解されると思う」と述べた。

【写真説明】追悼空間で花束をささげる小泉首相



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