中国新聞社


99/5/11

ヒロシマの記録−平和都市法50年  廃虚からの再建





紙芝居と子ども
紙芝居と子ども
 ぺんぺん草が生える平和記念公園で、紙芝居に見入る子どもたち。原爆で母や兄を奪われ、焦土からのヒロシマをレンズに収め続けた佐々木雄一郎氏(80年死去)が52年に撮影。子どもたちの後ろに、原爆資料館が見える。その前年に着工したが、予算不足から工事中断が続き、開館したのは55年8月。被爆で傷つき生活もままならぬ市民は、高床式の資料館を見て「鳥かご」とやゆした



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