中国新聞


防犯カメラを通学路に設置
福山


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市の職員から防犯カメラの説明を聞く児童

 不審者から子どもを守ろうと、福山市などは26日、福山市神村町の人目に付きにくい通学路に防犯カメラを設置した。

 5メートルのポールにカメラとライトを付け、半径10メートルまで見渡せる。警報音で非常事態を知らせる緊急ボタンも設置した。この日は、設置した赤坂バイパスのトンネル付近で、市の職員が、カメラやボタンの使用方法を神村小の児童20人に説明した。

 5年の井上拓海君(10)は「今まで暗かったので安心して通れる」と話していた。27日は延広町の宮の小路公園と松浜町1丁目の交差点にも設置する。

(2009.11.27)

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