中国新聞


ブランコの支柱折れ、児童けが 
広島市東区の児童遊園で


   

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児童がけがをした遊具を調べる広島東署員

 14日午後3時55分ごろ、広島市東区戸坂千足2丁目の市営住宅の敷地内にある児童遊園で、ブランコの支柱が根元から折れ、遊んでいた戸坂小3年の女児(8)が地面に落ちて胸や腕にけがをした。

 東区建築課によると、ブランコは滑り台との併設で、つられたタイヤに乗って遊ぶ。当時、女児を含めていずれも同小の3年3人と、6年1人が遊んでいた。2本ある木製の支柱(高さ各約2・5メートル)の両方が突然折れたという。同課は、地中に埋まった部分が腐ったためとみている。

 同課によると、ブランコは年に1、2回のペースで職員が目視で点検していた。3月の点検時に異常は確認できなかったという。若林啓治課長は「けがをさせて大変申し訳ない。遊具の撤去を検討したい」としている。

(2012.5.15)


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