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'13/11/26

留学生が自国のコメ料理紹介



 下松市西豊井の下松小で25日、徳山大(周南市学園台)の留学生が自国のコメなどの食文化を話す授業があった。留学生に日本の子どもと交流しながら語学を学ぶ機会をつくろうと、周南青年会議所が企画した。

 ベトナム、台湾、中国、韓国などの国や地域から来た9人が順番に登壇。よく食べられているコメの品種や代表的なコメ料理を5年生に話した。台湾出身の練品嫻(れんひんげん)さん(22)は台湾の朝食に出される米漿(ミーチャン)を写真を交えて紹介。すりつぶしたコメを砂糖と一緒に煮付けた飲み物と説明を受けた児童は「甘そう」と不思議そうに聞き入っていた。

 松本望沙(みさ)さん(11)は「同じコメでも食べ方が違って面白かった。実際に食べてみたい」と海外の食文化に興味を持った様子で話していた。

【写真説明】児童に自国のコメ料理を紹介する台湾出身の留学生




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