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'13/12/2

自転車で129人、登坂レース



 師走入りの1日、広島市や廿日市市で自転車やクロスカントリーなどのスポーツイベントが相次いであった。参加者は好天の下で心地よい汗を流した。

 広島市で唯一の自転車登坂レース「湯来ヒルクライム」は佐伯区湯来町が舞台。天上山の山頂付近に向かう市道約10キロのコースを4部門の計129人が駆け上った。世界最高峰のロードレース、ツール・ド・フランスに今年を含め4度出場するなど欧州を拠点に活躍する新城幸也選手(29)もゲスト出場した。

 朝もやの中、麓の国道433号分かれを順次スタート。参加者は顔をゆがめてペダルを踏み、平均勾配7%の坂道で個人タイムを競った。ゴールでは地元住民が手作りのシシ汁などでもてなした。

 大会は地元のNPO法人・湯来観光地域づくり公社などでつくる実行委が主催した。

【写真説明】天上山山頂に向け、次々とスタートしていく参加者。色とりどりのウエアを身に着け、坂道に挑んだ




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