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ちぎり絵よ、核なき明日へ 女性200人が巨大タペストリー '06/7/31

 核兵器のない世界への思いを込めた、ちぎり絵の巨大タペストリーが三十日、広島市中区の市女性教育センターで完成した。八月五日に中区の広島グリーンアリーナである「核兵器なくそう女性のつどい2006」の会場を彩る。広島県内の女性約二百人が初めて、共同で取り組んだ。

 広島県労連や新日本婦人の会広島県本部など実行委の参加団体が六月から制作を続けてきた。縦四メートル、横一メートルのロール紙をつなぎ、全長は二十四メートル。ちぎり絵の材料は新聞のカラー広告を活用し、赤は太陽と平和を、緑は豊かな自然を、青は清らかな空を表現している。

 この日は別々に準備してきた二十四枚がそろい、メンバー八人で色の付け足しなど最終調整をした。デザインを担当した元中学校美術教諭の和田ちとせさん(65)=広島市安佐北区=は「米海兵隊岩国基地の機能強化や北朝鮮のミサイル問題などもある。平和を願う女性の声を草の根レベルで広げたい」と願っていた。(金刺大五)

【写真説明】平和を願うタペストリーづくりに追われる女性たち


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