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被爆者援護で共同歩調 原水禁・連合核禁会議 '06/8/5

 ▽広島で世界大会開幕

 原水禁国民会議系の原水爆禁止世界大会の開会総会「2006 平和ヒロシマ大会」が四日、広島市中区の広島グリーンアリーナであった。被爆六十周年だった昨年に続き、原水禁、連合、核禁会議の三団体が共催。核兵器廃絶への訴えに加え、今年は被爆者援護問題で共同歩調を強めることをアピールした。

 全国の労組関係者など六千六百人が参加。冒頭で核禁会議の大谷恵教議長は「世界に紛争が絶えない今こそ、心を一つに平和構築への決意を発信しよう」とあいさつした。

 連合の高木剛会長は、北朝鮮とイランの核開発問題や、米国、インドにみられる核拡散の動きに対し危機感を表明。来賓のティム・ヌーナン国際自由労連局長(オーストラリア)も、イスラエルのレバノン空爆に触れ「すべての紛争当事者に停戦を訴え、暴力のない世界をつくる努力を」と、労働組合運動の国際的連帯を提唱した。

 「被爆者からの訴え」では、日本被団協の坪井直代表委員が壇上に上がり、自らの体験を語りながら、核兵器のない世界の実現を訴えた。最後に、北朝鮮の弾道ミサイル発射や米の核政策を批判し、核兵器廃絶を求める平和アピールを採択した。(金崎由美)

【写真説明】原水禁国民会議、連合、核禁会議の3団体が共催した「2006 平和ヒロシマ大会」


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