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慰霊碑に喜び報告 原告ら活動展開誓う '06/8/5


 原爆症認定集団訴訟の原告や支援者ら約五十人は四日の判決後、広島市中区の平和記念公園内の原爆慰霊碑を訪れ、全面勝訴を報告した。判決を待たずに死亡した原告の遺族らも遺影を抱いて参加。「あの日」の惨状を繰り返さないよう、核兵器をなくす戦いを続けることも誓った。

 参加者たちは、「原爆症認定制度の抜本的改定を実現しよう」と書かれた横断幕を先頭に、原爆資料館の下から慰霊碑へと歩いた。広島弁護団の佐々木猛也団長(66)が碑に向かって、「六十一年前の阿鼻(あび)叫喚の中で今日まで生き抜いてきた原告たちが、あなた方に代わって戦い、完全に勝った」と語りかけた。その上で、被爆者援護の充実と核兵器廃絶に向けた活動の展開を、犠牲者に約束した。

 続いて広島の原告団や、支援者組織など五団体の代表が慰霊碑に花束を手向けて黙とう。原告や遺影を抱いた遺族たちは静かに目を閉じていた。(岡田浩平)

【写真説明】原爆慰霊碑に全面勝訴を報告する原告たち


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