広島市立大広島平和研究所は八月五日午後一時半から、国際シンポジウム「逆風の中、再び核軍縮を進めよう―中央アジアの経験を東アジアへ」を広島市中区の広島国際会議場で開く。
中央アジア五カ国による非核地帯条約の締結に尽力した国連アジア太平洋平和軍縮センターの石栗勉所長が基調講演する。
さらに、モンゴル前国連大使のジャルガルサイハン・エンフサイハン氏、中国現代国際関係研究院日本研究所副所長の王珊氏、韓国ソウル大教授の河英善氏、広島市出身の平和活動家荊尾遥さん、広島平和研所長の浅井基文氏の五人が意見交換する。無料で定員三百人。申し込みは八月一日までに平和研へ。Tel082(544)7570。(森田裕美)
    
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