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「カープと市民球場はみんなの宝物」表彰


ALL−IN大賞 年間大賞


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川本社長(右端)から表彰状を受け取る藤田さんたち「宝物」のメンバー(撮影・山本誉)

「中国新聞・カープALL―IN大賞」(中国新聞社・広島東洋カープ主催)の年間大賞表彰式が二十三日、広島市民球場(中区)での「2006カープファン感謝デー」であった。

 年間大賞表彰を受けたのは、球団と新しいファンクラブ構想を練り、新球場問題で市に提言を続ける市民グループ「カープと市民球場はみんなの宝物」。球場を温かい雰囲気で包んだ球界初のベースボールドッグ「ミッキー」も特別賞を受けた。

 グラウンドであった式には、カープユニホームや赤いエプロン姿の「宝物」のメンバー十六人が登場。中国新聞社の川本一之社長が「球団とファンの距離を縮め、行政に市民の声が届くことを示した」とたたえ、賞金三十万円を贈った。マーティー・ブラウン監督は応援グッズを手渡した。

 ミッキーにも表彰状と「ドッグフード代」として賞金五万円が贈られると、約二万人のファンの大きな声援と拍手が球場に響いた。

 「宝物」広報担当の藤田英夫さん(47)=南区=は「ファンと球団の交流が一層深まるよう、活動の輪を広げたい」。ミッキーの飼い主、上野隆博さん(30)=広島県北広島町=は「多くのみなさんにかわいがられ、うれしい。今後もお役に立てれば」と喜んでいた。

 同大賞は本年度創設され、来年度も実施する。(門脇正樹)

(2006.11.24)

ALL−IN大賞 年間大賞決定(2006.10.20)

 

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