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ブラウン監督(左端)から記念品のカープグッズを受け取る「どんぐりクラブ屋台村」ソフトボールチームの子どもたち
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中国新聞・カープALL―IN大賞(中国新聞社、広島東洋カープ主催)の今季第四回表彰式が七日、広島市民球場(中区)であった。ウエスタン・リーグのカープ戦を毎年誘致し、町おこしに役立てている広島県北広島町の「どんぐりクラブ屋台村」が表彰された。
横浜戦前の式には、同町で六月にあった阪神戦でグラウンド整備を務めた、屋台村のソフトボールチームの小中学生五十人が臨んだ。
中国新聞社の川本一之社長が「若手選手の応援を通じて地域の交流や活性化に工夫を重ねる姿は、カープを軸にしたまちづくりのヒントになります」と表彰状を読み、賞金十万円を贈呈。豊平中三年の藤田昌也君(15)と豊平南小六年の田新哲夫君(12)がマーティー・ブラウン監督からカープグッズを受け取った。
式後、右翼席で屋台村スタッフたちと一緒に観戦。竹丸学理事長は「地域のみんなが世代を超えて結び付いた成果。最高の記念になった」と喜んでいた。(門脇正樹)
(2007.7.8)
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