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チーム名も変え声援
中国新聞・カープALL―IN大賞(中国新聞社、広島東洋カープ主催)の今季の第五回選考委員会が二十日、広島市中区の中国新聞ビルであり、カープのビジター用と同じユニホームで活動する広島弁護士会野球部「広島ALLINS(オーリンズ)」の受賞が決まった。八月三日、広島市民球場(中区)での阪神戦前に、マーティー・ブラウン監督らが表彰状や賞金十万円を贈る。
全員が現役の弁護士。約三十年前、会員間の交流を図るため発足し、ユニホームのデザインはカープを模す。昨年、球団が掲げたキャッチフレーズ「ALL―IN(一つになろう)」の精神に感銘し、チーム名にするほどの熱の入れようだ。
選考委は、十七団体・個人からの応募を審査。法曹界の一線にいる二十〜五十歳代の幅広い世代が一つになり、カープにラブコールを送る姿を評価した。監督の為末和政弁護士(53)=西区=は「光栄のひと言に尽きます」と喜んでいる。
(2007.7.21)
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