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中国新聞社の川本社長(右手前)から表彰状を受ける広島ALLINSのメンバーたち(撮影・山本誉)
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中国新聞・カープALL―IN大賞(中国新聞社、広島東洋カープ主催)の今季の第五回表彰式が三日、広島市民球場(中区)であった。カープのビジター用と同じユニホームを使い、チーム名も球団キャッチフレーズに合わせて変えた広島弁護士会野球部「広島ALLINS(オーリンズ)」を表彰した。
阪神戦の前にあった式には、メンバー十二人が出席した。中国新聞社の川本一之社長が「球団のキャッチフレーズに合わせてチーム名を一新された心意気は選手に元気を与えます」と表彰状を読み上げ、賞金十万円を手渡した。マーティー・ブラウン監督もカープグッズを贈った。
チームは約三十年前に結成。球団が「ALL―IN」を打ち出した直後の昨年一月、現在の名称に改めた。監督の為末和政弁護士(53)は「カープファンとして、これ以上の喜びはない。賞金は新球場建設のために役立てたい」と話していた。(金井淳一郎)
(2007.8.4)
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