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地域に赤い波 来季も
「由宇協力会」を表彰


ALL−IN大賞 年間大賞


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年間大賞の表彰を受け、中国新聞社の川本社長(右端)と握手する協力会の友田会長(撮影・坂田一浩)

▽応援歌の姉妹に特別賞

  カープを応援する人たちを対象とした「中国新聞・カープALL―IN大賞」(中国新聞社・広島東洋カープ主催)の表彰式が二十三日、カープファン感謝デーの会場となった広島市民球場(中区)であった。年間大賞の広島東洋カープ由宇協力会と、特別賞の姉妹デュオ「秀樹と吾一」に表彰状などが贈られた。(金井淳一郎)

 式で中国新聞社の川本一之社長は、協力会のメンバー十二人に「カープとともに進める地域づくりのモデルになっている」とたたえ、友田洋会長(64)に表彰状と賞金三十万円を贈った。マーティー・ブラウン監督も応援グッズを手渡した。友田会長は「活動を広げるきっかけにしたい」と喜んでいた。

 「秀樹と吾一」は広島市安佐北区の会社員江畑美保さん(42)と安芸高田市の主婦土居佳代子さん(39)姉妹。表彰状と賞金五万円を受け取り、式終了後にはカープ応援歌を披露して大きな拍手を浴びた。江畑さんは「カープだけでなく私たちにも声援をくれたファンのおかげ」と話していた。

 協力会は一九九三年、町内に完成したカープ二軍練習場を町おこしに役立てようと住民らで結成し、会員は現在約百人。地域イベントに選手を招くなどの活動を続ける。「秀樹と吾一」はオリジナルの応援歌で選手たちにエールを送っている。

 ALL―IN大賞は昨年三月に創設。計十六団体を表彰し、今回で終了する。

(2007.11.24)

年間大賞に「広島東洋カープ由宇協力会」(2007.10.19)
 

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