稲
穂
無
残
収穫直前の田んぼに夜中、イノシシの群れが忍び込んだ。強い体臭が米に移ると、売り物にならなくなる
明くる朝、イノシシの通り道は、つむじ風が吹いたように稲がなぎ倒されていた
米が熟す前、のり状の中身だけを吸い取り、吐き捨てたもみ殻
イノシシに実をしごき取られた稲穂が、風に揺れていた
(写真はいずれも2002年8月)
特 集
(03.1.21)
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