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第三陣、パリ到着 核廃絶・抑止論者と討議 '04/7/6

 【パリ4日森田裕美】広島世界平和ミッション(広島国際文化財団主催)の第三陣は四日午後五時すぎ(日本時間五日午前零時すぎ)、最初の訪問地であるフランスの首都パリに到着した。

 被爆者の細川浩史さん(76)=広島市中区=らメンバー五人は、現地案内の人とシャルル・ドゴール国際空港で合流。パリ市内のホテルに移動し、五日からの交流に備えてミーティングを開いた。

 五日は、「核兵器廃絶」を唱える立場と、「核抑止力」の有効性を擁護する立場の双方の研究者に会い、フランスの核政策などをめぐってそれぞれ討議。被爆体験に根ざした核兵器廃絶へのヒロシマの思いを伝える。

 英国ブラッドフォード大大学院生の野上由美子さん(31)=広島市安佐北区出身=は「被爆地の思いとは相反する核抑止論を信じる人も平和を望んでいる点では同じはず。歩み寄れる方法はないか、時間をかけて互いを知ることから始めたい」と期待を寄せた。

 一行は十二日までフランスに滞在。平和市民団体や政治家、核実験被曝(ばく)者らと交流を続ける。

 ■平和ミッションに収益100万円を寄付 辻井淳リサイタル

 「辻井淳バイオリンリサイタル」実行委員会(広島国際文化財団、中国新聞文化事業社、中国新聞社)は五日、同文化財団の広島世界平和ミッション基金に百万円を寄付した。

 六月二十三日、広島市中区の県民文化センターで開いたチャリティーコンサートの収益金。同文化財団は、市民による平和使節を海外に派遣してヒロシマの願いを伝えている平和ミッションの活動に役立てる。

【写真説明】空港で現地案内の人(左)に出迎えられ、決意を新たにする第三陣メンバーたち(撮影・田中慎二)


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