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第五陣 印パへ出発 核対峙国 被爆実態伝える '05/1/25

 インド、パキスタンを訪問する広島世界平和ミッション(広島国際文化財団主催)の第五陣メンバー五人が二十四日、JR広島駅から出発、関西国際空港経由でインドへ向かった。三週間余り各地を巡り、カシミールの領有権などをめぐって核対峙(たいじ)する両国民に被爆の実態を伝えるとともに、信頼醸成の道を探る。

 メンバーは被爆者でワールド・フレンドシップ・センター理事の岡田恵美子さん(68)=広島市東区▽アフガニスタンの難民支援などに取り組む市民団体代表の渡部朋子さん(51)▽インド出身の会社員ジェームス・ジョセフさん(48)=広島県海田町▽東広島市職員の中谷俊一さん(37)=同県本郷町▽広島修道大四年の佐々木崇介さん(22)=広島市安佐南区。中国新聞の記者とカメラマン計三人も同行する。

 インドでは、共和国記念日の関連行事に参加して、核兵器に対する一般市民の意識を聞き取ったり、ガンジーの非暴力精神を受け継ぎ活動する市民らと交流。パキスタンでは、戦略研究機関の科学者らと懇談したり、アフガン難民キャンプを視察したりする。

 佐々木さんは「両国には核兵器保有を支持しない市民もいるはずだ。じっくり意見を聞き、手をつなぎたい」と話していた。二月十五日に帰国の予定。

【写真説明】家族や支援者らに見送られ、JR広島駅を出発する第五陣メンバー


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