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ガンジー命日に参列 第五陣 非暴力の精神を共有 インド・ムンバイ '05/1/31

 【ムンバイ30日森田裕美】インドを訪問中の広島世界平和ミッション(広島国際文化財団主催)第五陣メンバー五人は三十日、ムンバイ市内で開かれたマハトマ・ガンジーの命日を記念する行事に出席し、市民らと非暴力の精神を分かち合い、核軍縮を訴えた。

 早朝からガンジー記念館であった集いには、ヒンズー教やキリスト教、ゾロアスター教など宗教を超えた約百人が参列。ガンジーの宗教融和の考えを引き継いで歌や祈りをささげる人たちと交流した。

 続いて地元のガンジー記念協会などが主催した広場での式典に加わった。約三百人を前に、インド出身の会社員ジェームス・ジョーセフさん(48)=広島県海田町=が、メンバーを代表して「今年を核兵器廃絶の芽が出る希望の年に」との秋葉忠利広島市長のメッセージを読み上げた。同協会のデオラジン・シン事務局長(51)は「ヒロシマの精神に沿うよう努力します」と受け取った。

 ジョーセフさんは「ガンジーの精神を引き継いでいる多くの人たちと出会い、市民が平和のためにしなくてはならないことがまだまだあるなと痛感した」と話していた。

【写真説明】宗教を超えた祈りの集いに出席し、平和への思いを共にするジョーセフさん=左から6人目=ら第五陣メンバー(撮影・山本誉)


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