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印・パのメッセージ胸に 第五陣メンバーが帰国 '05/2/16

 カシミールの領有権などをめぐって核兵器で対峙(たいじ)するインド、パキスタン両国を巡った広島世界平和ミッション(広島国際文化財団主催)の第五陣が十五日、二十三日間の旅を終えてJR広島駅(広島市南区)に帰った。

 一行は被爆者の岡田恵美子さん(68)=広島市東区▽東広島市職員の中谷俊一さん(37)=広島県本郷町▽広島修道大四年の佐々木崇介さん(22)=広島市安佐南区=の三人。

 インド出身の会社員ジェームス・ジョーセフさん(48)=広島県海田町=は、仕事の都合でひと足早く六日に帰国した。市民団体代表の渡部朋子さん(51)=広島市安佐南区=は、パキスタンにあるアフガン難民キャンプに診療所を開設する準備のため、現地に残り二十一日に帰国する。

 メンバーは最初に訪れたインドではカシミール紛争の負傷兵から体験を聞き、パキスタンではアフガン難民キャンプも訪ねた。紛争の実態を学ぶ傍ら、両国の数多くの学校で被爆の実態を紹介し、和解を呼び掛けた。

 中谷さんは「インドとパキスタンの若者たちから互いにあてた平和を望むメッセージを預かった。双方をつなぐパイプを太くする役割を果たしたい」と話していた。

【写真説明】JR広島駅で先に帰国したジョーセフさん(左から3人目)らの出迎えを受ける右から中谷さん、佐々木さん、岡田さん


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