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市民団体が「ヒロシマと音楽」を出版 '06/7/13

 ▽10年がかりで平和関連1867曲のデータを掲載

 市民団体「ヒロシマと音楽」委員会(委員長・原田宏司広島大名誉教授)が、原爆や平和をテーマに収集した国内外の千八百六十七曲のデータや、活動の歩みを記した本「ヒロシマと音楽」を出版した。八月から広島市中区の原爆資料館の売店などで販売される予定。(ラン・ショウウ)

 A5判、百九十七ページ。市出身の作曲家細川俊夫さんらの寄稿や、楽曲の解説、平和教育の現場における音楽のあり方、活動を振り返ってメンバーの思いなどがつづられている。千八百六十七曲の名前や作詞・作曲者名なども載せている。

 平和教育に生かしてもらおうと、市立の小中高二百十三校に一冊ずつ贈る。市役所で会見した原田委員長は「現場の先生に読んでもらい、子どもたちに教える歌を選ぶ際の指針にしてほしい」と話している。

 委員会は被爆五十年の一九九五年に活動を始め、被爆地広島に関する音楽の掘り起こしや資料作成に取り組んできた。二〇〇四年までに集めた千八百六十七曲の音源や資料はデータベース化して資料館に寄贈し、ホームページで公開されている。初版は千部。千五百円。汐文社Tel03(3815)8421。

【写真説明】出版された本について説明する原田委員長


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