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禎子さんしのび 平和の誓い新た '06/7/25

 ▽原爆の子の像 碑前祭に児童・生徒ら600人

 広島市中区の平和記念公園にある「原爆の子の像」で二十四日、碑前祭があった。被爆十年後に白血病を発症し回復を願って折り鶴を折り続け、一九五五年に死亡した像のモデル、佐々木禎子さん=当時(12)=をしのび、平和への誓いを新たにした。十八回目。

 朝から雨が降る中、広島市と廿日市市の小中高三十二校から児童や生徒、教職員ら約六百人が参加した。禎子さんの母校で、碑前祭を主催する幟町中三年の松永彩さん(15)らが「争いのない世界にするためみんなで考え、話し合い、世界に平和を築こう」と訴えた。

 参列者全員で黙とうし、平和を願う歌二曲を合唱。続いて、各校の代表が順番に「もう二度と戦争が起きませんように」「世界を大切に」などのメッセージを書いた折り鶴を碑に手向けた。

 最後に「私たちの力で二十一世紀を平和の世紀にしよう」とのアピール文を日本語や英語、ロシア語などで読み上げた。(ラン・ショウウ)

【写真説明】平和のメッセージ付きの折り鶴を原爆の子の像にささげる子どもたち


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