関連ニュース
被爆者7団体、訴え継承誓う つどいに400人 '06/8/1

 二つの広島県被団協をはじめ、県内の被爆者七団体が三十一日、広島市中区のアステールプラザで「核兵器廃絶と平和を求める市民のつどい」を開いた。昨年に続き二回目。約四百人が参加し、講演や平和を願う子どもたちの歌声を通じて、訴えの継承を誓い合った。

 県被団協の坪井直理事長が「七団体は年をとろうと、未来志向で訴え続ける」とあいさつ。広島市立大広島平和研究所の浅井基文所長は講演で、「米国が核を使うのを食い止めるには、どうすればいいか。若い人が知恵を絞ることはまたとない平和学習で、生きた継承になる」と強調した。

 被爆者代表二人も壇上に立ち、結成半世紀を迎えた県被団協が進めている組織結成までの「空白の十年間」を問う調査への協力や、四日に広島地裁が判決を出す原爆症認定集団訴訟について支援を呼び掛けた。広島朝鮮初中高級学校生徒の舞踊や南観音小児童の合唱もあった。(岡田浩平)

【写真説明】市民のつどいで、平和を願う歌を元気よく披露する子どもたち


MenuTopBackNextLast