写真グラフ

 雲一つない青空の下、あの日と同じ夏の太陽が照り付ける。大切な家族や友人たち…。原爆で命を奪われた人をしのび、深夜から祈りをささげる人は絶えない。広島市中区の平和記念公園は六日、六十一年目の朝を迎えた。「草木も生えぬ」と言われた被爆地広島。復興を象徴する鮮やかな木々の緑に包まれ、老いていく被爆者、その思いを次代へ引き継ごうとする若者や子どもたちたちが犠牲者を悼み、慰霊と鎮魂、そして平和への願いを新たにした。

English



平和への思い=午後7時50分(8月6日)

サンフレ監督も=午後4時(8月6日)

平和の歌声=日本時間6日午前9時(8月6日)

平和への誓い=午前8時22分(8月6日)

平和の鐘=午前8時15分(8月6日)

平和記念式典=午前8時すぎ(8月6日)

つながる祈りの心=午前7時15分(8月6日)

あの日の記憶=午前6時5分(8月6日)

千羽鶴に願い込め=午前4時35分(8月6日)

原爆慰霊碑前=午前4時55分(8月6日)

原爆の子の像=午前4時55分(8月6日)

語り部から若者へ=午前3時5分(8月6日)

原爆詩の影絵=午前零時15分(8月6日)



線香の香りに包まれる原爆慰霊碑前。鎮魂と平和への祈りが続いた=6日午前4時55分(撮影・安部慶彦)(8月7日)

平和宣言

広島市平和宣言
長崎市平和宣言

企画・特集

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