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19選手の勇姿、勢ぞろい 2000年代のレリーフ2枚を除幕 '10/8/22


 広島東洋カープの歴代名選手19人の勇姿を銅板に刻み、顕彰するキャンペーン「カープの星」(中国新聞社主催)の除幕式が21日、広島市南区のマツダスタジアムであった。フィナーレの今回は、2000年代で選ばれた緒方孝市野手総合コーチ(41)と、佐々岡真司さん(42)のレリーフが披露された。

 横浜戦の開始前にセレモニーがあり、2人そろってグラウンドに登場。それぞれのレリーフ(縦46センチ、横32センチ)の幕を外すと、球場は拍手に包まれた。

 昨季、現役を引退したばかりの緒方コーチは「プレーを形として残してもらえて感謝している」。佐々岡さんも「このマウンドで投げたかった。球場に名前が残るのはうれしい」とお礼を述べた。

 佐々岡さんはセレモニーに先立ち、球場内の中国新聞ボールパークステーションで、トークイベントにも出演。ファンに解説者としての分析や現役時代の苦労などを語った。

 2人のレリーフは22日、既に15枚が並ぶ大型スロープに加えられ、コンコースに飾られた2枚を合わせた全19枚がそろう。(田中美千子)

【写真説明】レリーフの除幕をする左から緒方コーチ、佐々岡さん(撮影・室井靖司)



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