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地球市民として成果を 平和ミッション壮行式 '04/3/20

 「広島世界平和ミッション」(広島国際文化財団主催)の第一陣として、今月からアフリカ・中東地域を訪ねるメンバー五人の壮行式が十九日、広島市中区の中国新聞ビルで開かれた。

 約百人が出席。同財団副理事長の山本治朗中国新聞社社主・会長が「大きな成果を期待しています」とあいさつ。故バーバラ・レイノルズさん提唱の「広島・長崎世界平和巡礼」(一九六四年)に加わった被爆者、森下弘さん(73)=佐伯区=は「核の恐怖が覆う世界に、みなさんの活動が大きなくさびとなるのを願っています」と励ました。

 続いて公募で選ばれたメンバー五人を紹介。原爆資料館案内ボランティアをしている被爆者の寺本貴司さん(69)=広島県大野町=は「子や孫に二度と同じ思いをさせはしない。地球市民の一人として役立ちたい」と語った。薬剤師津谷静子さん(49)=東区▽広島経済大助教授藤本義彦さん(39)=西区▽広島外語専門学校二年小山顕さん(24)=東区▽津田塾大三年荊尾(かたらお)遥さん(21)=東京都小平市=も抱負を述べた。

 五人は二十五日、同行の中国新聞記者二人と出発。五週間かけ、南アフリカ、イラン、イスラエル、パレスチナの四カ国・地域を回る。被爆体験の証言や原爆展でヒロシマの実相を伝える一方、現地の市民や政治指導者らと対話を重ねる。

【写真説明】「広島世界平和ミッション」の参加メンバー(右から5人)と同行記者を励ました壮行式


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