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世界の実情 子どもらに報告 参加者2人が広島の学校で '05/3/26

 広島世界平和ミッション(広島国際文化財団主催)に参加したメンバー二人が二十五日、広島市安佐北区の広島インターナショナルスクールで、十六―三歳の子どもたち百二十五人に訪問国での体験などを報告した。

 第一陣で南アフリカ共和国とイランを訪ねた同区出身の大学四年荊尾(かたらお)遙さん(22)=東京都小平市=と、第三陣で英国など欧州三カ国を巡った広島市中区出身の大学一年花房加奈さん(19)=茨城県つくば市。

 荊尾さんは、南アの人々がかつての人種隔離政策による弊害を乗り越えようと努力を重ねる姿に触れ「広島にも共通する和解の精神を世界に伝えよう」と呼び掛けた。

 イラン・イラク戦争で使用された化学兵器の被害者の実態も紹介。子どもたちから昨年三月に第一陣に託された折り鶴や平和メッセージを、各地に届けた様子も伝えた。中学二年の加藤ジョーイさん(14)=広島市佐伯区=は「ニュースだけで世界の問題を理解するのは無理だと分かった。いつか自分も各地に足を運びたい」と話していた。

【写真説明】子どもたちに写真などを見せながら訪問国の紹介をする荊尾さん(右端)


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