中国新聞ヒロシマ平和メディアセンターのウェブサイトに一日、広島に原爆が投下される前の爆心地の街並みを再現したコンピューターグラフィックス(CG)が加わった。
広島市中区のナック映像センター(田辺雅章社長)が制作した「爆心地〜広島の記録〜」の要約版。原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)や島病院、寺、民家など、爆心地の建物をCGで復元、人々の会話や音を添えて、当時の生活感をよみがえらせた。
被爆前にドームのそばに住んでいた田辺社長の協力で、中国新聞社がウェブ上で公開する使用権を得た。CGを見るにはメディアセンターのトップページ(http://www.hiroshimapeacemedia.jp/)から「Peace Museum」をクリックし、「被爆前後の爆心の街」へと進む。
    
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