ウミンチュのだいご味 海の幸あふれる島の港(沖縄県玉城) | '02/9/2 |
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漁を終えたウミンチュたちが集まり新鮮な刺し身で疲れをいやす。島を訪れた人も気軽に輪の中に入る(玉城村奥武島漁港)
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夕方になると一隻、また一隻と港に舟が帰ってくる。どこからともなく、ウミンチュ(漁師)たちが船置き場のテントに集まり、海の幸を広げ、グラスを傾ける。
ここ玉城村奥武島は周囲が約一・五キロの小さな島。漁港の周りには鮮魚店やてんぷら屋などが並ぶ。春から夏はモズクやタマン(ハナフエフキダイ)、トビイカ、冬はアカマチ(ハマダイ)やマグロ、カジキなど旬の味が満喫できる。
買い物客を横目にウミンチュたちは世間話に花を咲かせる。「鮮魚店がこれほど繁盛するとは思ってもみなかった。新鮮な魚とシマンチュ(島の人)の愛きょうが受けたのでは」と同村漁業組合の安次富幸勝組合長(64)。
日の長い夏場は夕涼みを兼ねて村外から島を訪れる人も多く、道側のベンチに腰掛け海産物のてんぷらを食する光景も見られる。
(写真と文・通事秀男=琉球新報)
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