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バーチャル芸術館

絵画 音楽 舞台 写真・映像 その他

今回の取材を通じて、平和をテーマに芸術活動している人の多さに驚きました。予想をはるかに超えた人や団体の中には、自分たちと同世代の人もいました。若い世代は「伝えられる側」だと思っていましたが、「伝える側」で頑張っている姿に、刺激を受けました。

感想をジュニアライター5人で出し合いました。

演劇や紙芝居を取材した人は「被爆者に納得してもらえる作品にしたいと、何度も話し合う姿勢に、責任感を感じた」。音楽を担当した人は「芸術という手段は、僕ら若い世代にも受け入れやすい」と、その力を実感しました。

幅広いジャンルで平和がテーマに取り上げられる理由については「やりがい」「思いが人に伝わったという充実感」を上げる意見がありました。

芸術は言葉や国境を越え、海外の人にも直接訴えることができます。「好きな方法で伝えようとするからこそ、より広く受け入れられていく」。これが、芸術の良さだと感じました。(高1・西田成)