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■特集 パキスタン編 核の現状と展望
パキスタンの核開発年表 '05/4/11

 1947年 8月 英国植民地下のインドから分離独立

       10月 ジャム・カシミール地方の領有権をめぐり、第一次印パ戦争起こる。49年1月に停戦

   56年 3月 第一次憲法が採択され、共和国に▽原子力委員会を設置

   58年10月 クーデターでアユブ・カーン軍事政権が成立

   60年    米国がイスラマバード郊外の原子力科学技術研究所に実験炉を建設。65年に運転開始

   65年 9月 第二次印パ戦争起こる。▽パキスタン人民党(PPP)のアリ・ブット党首(のちの大統領)が「インドが核爆弾を製造したら、われわれは草や葉を食べてでも核爆弾を持つしかない」と発言

   69年 3月 シャヒア・カーン軍事政権が成立

   70年 3月 核拡散防止条約(NPT)が発効

   71年12月 第三次印パ戦争起こる。東パキスタンがバングラデシュとして独立

   72年 7月 印パ両国が71年12月時点の停戦ラインを実効支配線として合意(シムラ合意)。現在の暫定国境

       12月 カラチのカラチ原発が運転開始

   74年 5月 インドが「平和目的」として初の地下核実験を実施▽パキスタンがインドに「南アジア非核地帯」の設置を提案

   76年 7月 パキスタンの「原爆の父」カーン博士が首相直属の核開発プロジェクト最高責任者に就任。ウラン濃縮による原爆製造計画が本格的にスタート

   77年 7月 ジアウル・ハク陸軍参謀長がクーデターで政権奪取。79年4月にブット前首相を処刑

   79年12月 旧ソ連がアフガニスタンに侵攻▽シハラのウラン濃縮実験施設が運転開始

   84年    カフタのウラン濃縮施設が運転開始

   85年12月 8年半に及んだ戒厳令が解除

   88年11月 ブット元首相の娘ベナジル・ブットが率いるPPPが民政復帰選挙で勝利し、イスラム圏で初の女性首相誕生

   89年    旧ソ連がアフガニスタンから撤退

   90年11月 総選挙でイスラム民主同盟が圧勝し、ナワズ・シャリフが首相に就任

   93年10月 第二次ブット政権誕生

   97年 2月 シャリフ政権が復活

   98年 5月 インドに続き、初の核実験を実施。全土に非常事態宣言

   99年 2月 インドとの紛争予防に向け、信頼醸成などを盛り込んだ両国首脳による「ラホール宣言」を発表

        7月 実効支配線を越えたパキスタン軍とみられる武装勢力にインド軍が掃討作戦を展開(カルギル紛争)

       10月 ペルベーズ・ムシャラフ陸軍参謀長のクーデターでシャリフ政権が崩壊

 2001年  6月 ムシャラフ氏、暫定憲法を公布し自ら大統領に就任

        9月 米中枢同時テロ発生

       12月 イスラム過激派がインド国会を襲撃。カシミールの緊張高まる。ムシャラフ大統領が「最後の手段としては原爆もあり得る」と発言

   02年 5月 カシミールの実効支配線を挟み戦闘激化

   04年 1月 印パが民間旅客機の相互乗り入れ開始

       11月 インドがカシミール駐留の一部の兵力撤退を開始

   05年 4月 ジャム・カシミール地方の実効支配線を越えて、インド管理のスリナガル市とパキスタン管理のムザファラバード市を結ぶバス路線が7日に開通


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