やまもと・かずよし 外野手。38年生まれ。広島・広島商高―法大時代から美しい打撃フォームで活躍し、61年に入団。「打撃の真理」を追い、1日2千本の素振りや、徹夜でバットを振り続けるなど、豊富な練習量で長く中軸を務めた。入団6年目に初の打率3割をマークするなど、64~70年の7年間で5度の打撃10傑入り。通算1308安打、171本塁打。