えなつ・ゆたか 投手。48年生まれ。大阪・大阪学院高から阪神、南海を経て78年に入団。同年からの3年間、抑えで23勝55セーブ。79年は31セーブポイントを挙げ、最優秀救援投手となる。同年の日本シリーズ第7戦では1点リードの九回無死満塁のピンチを、後に伝説となる「江夏の21球」でしのぎ、初の日本一へと導いた。通算206勝158敗193セーブ。