つだ・つねみ 投手。60年生まれ。山口・南陽工高―協和発酵から82年入団。「球団初の新人王」の期待を担い、11勝6敗の好成績で見事に答えを出した。3年目に右手中指血行障害になったが克服。86年10月12日のヤクルト戦で胴上げ投手となり、抑えとして復活した。生きざまでもある直球勝負を貫いた「炎のストッパー」。通算49勝41敗90セーブ。93年死去。