広島東洋カープ創設60周年を記念し、歴代スター選手を顕彰するキャンペーン「カープの星」(中国新聞社主催)で、永久欠番の衣笠祥雄さん(63)と山本浩二さん(63)のレリーフが24日、広島市南区のマツダスタジアムに設置された。
レリーフは銅板で縦40センチ、横30センチ、重さ12キロ。同スタジアムバックネット裏のコンコースに並んで飾られた。衣笠さんは1987年に世界新記録(当時)を樹立した2131試合連続出場のセレモニー、山本さんは75年の初優勝で雄たけびを上げる姿が刻まれた。
球場を訪れていた山本さんは懐かしそうに見入り、「多くのファンに見てもらえるのがありがたい」と話していた。(木村雅俊)
【写真説明】「カープの星」で設置された銅板のレリーフを見る山本さん(撮影・宮原滋)
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