広島東洋カープ創設60周年を記念し、歴代スター選手を顕彰するキャンペーン「カープの星」(中国新聞社主催)で、1990年代の3選手は栄光をつかみ、苦闘も知る記憶に新しいヒーローだ。
テスト入団から22年のマウンド人生で、球団最多の707試合に登板した大野豊。セ・リーグで45年ぶりのトリプル3を達成した野村謙二郎は強いチームリーダーだった。北別府学は球団で唯一、最多勝を2度獲得し、初の200勝も飾った。
3選手のレリーフは広島市南区のマツダスタジアムに設置される。除幕式は7月17日の中日戦(午後6時開始)の試合前にグラウンドである=敬称略。(木村雅俊、山本修)
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