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被爆62年 ヒロシマ祈りの日(メディア写真速報)
 人類史上初めて原爆被害を受けたヒロシマはきょう、鎮魂の日を迎えた。被爆62年。この1年は被爆国の足元から、核武装論や原爆投下はやむなしとする発言が相次いだ。被爆者は「核兵器は絶対悪」との訴えを強め、明るい未来を開こうと格闘する。
 「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」。広島市中区の聖地・平和記念公園の慰霊碑には、未明から遺族らの無言の祈りが続いている。
 午前8時からは同公園で、原爆死没者慰霊式・平和祈念式(平和記念式典)が営まれ、被爆者や遺族らが犠牲者を悼み、核兵器なき世界の実現へ思いを新たにする。
00:45 静かな祈り(8月6日)

01:05 5221人―また鬼籍に(8月6日)

01:35 被爆の証人(8月6日)

04:45 参列待つ石畳(8月6日)

05:00 親から子へ「あの日」継承(8月6日)

06:50 渇き癒す雨か(8月6日)

07:30 「静かに祈りたい」(8月6日)

07:30 ガス灯にともす「平和の火」(8月6日)

08:00 平和記念式典(8月6日)

08:05 川辺にそっと花束(8月6日)

08:15 原爆ドーム前でダイイン(8月6日)

08:15 黙とう(8月6日)

09:05 鎮魂と平和への祈り(8月6日)

19:20 鎮魂のとうろう流し(8月6日)

各地の詩人が参加した朗読会「声をともして」。右端が葛原さん(広島市中区の平和記念公園)(8月8日)