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■特集 足跡と広がり
第二陣 中国、韓国(6月19日―7月8日) '05/1/3

 ■「過去」を礎に

 第二陣は、日本の戦争責任に厳しい視線を注ぐ中国と韓国を旅した。北京や南京などの大学、戦争記念館で被爆の実態を伝えると、「侵略戦争の結果だ」の意見が戻り、中国の核兵器保有は「自衛のため」との主張が続いた。韓国では、植民地支配の下で同胞が犠牲になった被爆の問題に関心は薄かった。そうした中、在韓被爆者の証言聞き取り活動を始めた大邱KYC(韓国青年連合)の会員は、原爆投下や核兵器の存在を人権・環境への挑戦ととらえ、日中韓からなるメンバーとの議論は白熱した。左手前が福島さん、左奥が井下さん、右手前が森上さん、隣が郭さん、右奥が岳さん(7月6日、撮影・荒木肇)

 ▼メンバー 被爆者 福島和男(72)=広島市佐伯区▽翻訳家 井下春子(72)=同市南区▽広島大大学院生 岳迅飛(32)=東広島市、中国内モンゴル自治区フフホト市出身▽東京大3年 森上翔太(21)=東京都杉並区、廿日市市出身▽在韓被爆者 郭貴勲(80)=韓国・城南市(韓国で合流)(敬称略)


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