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平和行進が広島県入り '04/7/27

 核兵器廃絶を訴えながら東京から歩いてきた日本原水協系の「国民平和大行進」と、日本生協連などの「ピースリレー」の約二百人の合同行進が二十六日、広島県入りした。同県内では別々に分かれ、八月四日にそれぞれ広島市中区の平和記念公園に着く。

 正午すぎ、笠岡市から県境を越えて福山市大門町の大津野石樋公園に到着。引き継ぎ式では、広島県原水協の永見繁樹代表理事(56)が、炎天下を行進して汗びっしょりになった岡山県のメンバーから横断幕を受け取り「日本の憲法を守り、世界に平和の心を広げよう」とあいさつした。

 別々に公園を出発した国民平和大行進は被爆者や労組員ら約百人が福山市役所まで歩きながら反核をアピール。ピースリレーも親子連れなど約百二十人が「核兵器と戦争のない平和な世界を」となど書かれた横断幕を手に大門町内を巡回した。

【写真説明】県境を越え福山市入りした日本原水協などの国民平和大行進


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